-
日本語指導
今年度より、外国籍の児童への個別の日本語指導を行っています。新しい取組であるため、専門的な知識や経験を有する東京学芸大学の先生や学生さんにも御協力いただき、より充実した指導が行えるように努めています。
-
卒業生にインタビュー
60周年に当たり、その時々の様子について調べ、校内に掲示する資料をまとめるために、6年生が本町小の卒業生にインタビューを行う活動を行っています。様々な年代の方に御来校いただき、児童が意欲的にインタビューを行う姿が見られます。参加してくださった、保護者、地域の皆様、御協力ありがとうございます。楽しく充実した周年行事が行えるように、がんばっていきたいと思います。
-
実習生研究授業
3週間に渡る教育実習のまとめとして、実習生による研究授業が行われました。時間をかけて準備し、熱意をもって授業を行う姿に、児童もやる気満々で応え、とても充実した時間となっていました。これからもたくさん学び、ぜひすてきな先生になってほしいと思います。
-
研究授業
国語の研究授業がありました。友達に関するクイズを作るためにインタビューを行う授業でした。多くのお客さんが来て、緊張する場面でありましたが、児童はとても意欲的に学習に取り組んでいました。
-
天気に合わせた服装を紹介しよう
外国語活動の時間に、天気に合わせた服装を英語で紹介する活動を行いました。外国語活動では、「話してみる(試してみる)」→「分からないことに気付く」→「知りたいという思いが生まれる」→「知りたいことを調べたり、聞いたりして学び取る」という過程を大切にしています。今回の活動で、児童は「長ズボンって英語で何というの?」「パーカーは、パーカーという発音でいいの?」などの疑問にぶつかり、「英語での言い方を知りたい、単語の発音の仕方を調べたい」という声が出てきました。児童の「知りたい、調べたい」という思いに合わせて、使用する単語や発音が分かる動画を紹介し、自分の学びのペースに合わせて動画を繰り返し使えるように工夫することで、児童は学び方を自分で選択、調整しながら学習を進めていました。
-
言葉の意味が分かること
国語の時間に、「言葉の意味が分かること」という説明文を読んでいます。文章を読んで考えたことを伝え合うために、児童は意欲的に文章の構成を考え、筆者の言わんとすることがどこに書かれているかを見つけていました。自分の考えを積極的に交流する児童の姿が見られました。
-
のぞくと広がるひみつの景色
図工の時間に、箱の中に思い思いの世界を創作する学習を行っています。箱に開けた穴からその世界をのぞいたときの面白さをイメージしながら、それぞれの楽しい世界を作り上げていきます。パソコン描いた作品の設計図を確認したり、創作のヒントとなる資料をインターネット上から見つけてきたりと、児童はICT機器も上手に活用しながら学習を進めていきます。図工室の棚や真ん中に置かれている机には、様々な素材が置かれており、児童が自由に使えるようになっています。児童は想像を広げながら楽しそうに学習を進めていました。よほど楽しいのか、自分の作っている作品について自分から説明する児童が何人もいました。
-
高い土地のくらし
社会で「高い土地のくらし」の学習をしています。どの子も意欲的に取り組んでいる姿が見られ、静かな教室に鉛筆やキーボードの音が響きます。見つけた情報や疑問がつぶやきとしてたくさん現れており、「そうかぁ。抑制栽培だから、今、嬬恋村のキャベツはお店にないんだなぁ」というつぶやきがあると、誰かが「あれ?抑制栽培ってなんだっけ。」その斜め後ろの子が「抑制栽培って××だよ。ほら、このグラフ。」とヒントと資料を差し出すといった様子がよく見られます。ある児童は、嬬恋村の税収が小金井市の3倍もあるという謎から、自給自足の生活ができる環境があることや、観光での収入がとてつもなく大きいことに気付きました。キャベツの生産以外の理由があるのではないかと予測を立てたことが、別荘地の値段や、発電設備、温泉の活用など、教科書に載っていない資料について他の児童と共有することにつながり、それがみんなの学びを広げ、深めました。本町小で取り組んでいる主体的な学びの中では、こういった学習の調整が重要になります。そして、そのためには、毎回の振り返りを習慣化することが大切です。下の写真はある児童の学習メモです。1日目の、「人々のくらしには気候や自然環境の影響があることに気付くことができた」という振り返りが、2日目の「産業の工夫を調べよう」いう学習課題につながりました。2日目の振り返りからは、東京からの距離や新幹線・道路のつながりから、立地という視点をもてるようになったことが分かります。次はどんな学びにつながっていくのか、とても楽しみです。