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未来をつくる力
「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の第3弾として、6年生対象の体験活動を行いました。キャリア教育の一環として、徳島にある「神山まるごと高専」の立ち上げや運営にたずさわっている方をゲストティーチャーとしてお招きしました。1、2校時は、各クラスで「テクノロジーを活用して、新しい発明品を考える」ワークショップ、3校時は、体育館で「未来をつくる力」をテーマにした講演をしていただきました。ワークショップでは、グループごとに協力してアイデアを出し合い、小学生ならではの柔軟な発想で楽しい発明品を考えて発表しました。講演では、楽しくお話を聞き、自分の将来の選択肢について考えを広げ、進路について前向きな気持ちをもつことができました。「神山まるごと高専」で大切にされている考え方である「β Mentality」(失敗を怖れる必要は私たちの学校にはありません。すべては成功までの挑戦の過程だからです。欠点のない完成形を最初から求めるのではなく未完成のβ版を次から次へとつくりだし、あらゆる角度から検証し、想像以上に良くしていく。その姿勢こそ私たちのめざすVisionです。)を胸に、本校の児童もたくさんの挑戦をしていってほしいと強く思いました。
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自転車安全教室
小金井警察署の方をゲストティーチャーとしてお招きし、自転車安全教室を行いました。真剣にお話を聞く児童の姿が見られました。御家庭でも、自転車の安全な乗り方については、繰り返し話題にしていただければと思います。
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社会科見学
社会科見学で、江戸東京たてもの園に行ってきました。今年度は、特別の企画として昔のおつかい体験をさせていただきました。醤油、香水、着物、鰹節、和傘、水筒を売っていそうなお店をグループで探し、この日のための特別の通貨「たてもの円」を支払って買い物をするという設定のイベントです。それぞれのお店では当時の様子についてお話を聞き、実際の品物の代わりにシールをもらってワークシートに貼り、6つのシールを集めたらゴールです。夢中になって体験をしていたため、例年大人気の「子宝湯」はスルーしていくグループが多かったため、「子宝湯」はイベントとは別に、クラスごとに見学する時間を設けました。気温が上がり、梅の花の良い香りも漂ってくるうららかな春の日で、絶好のお出かけ日和でした。
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馬頭琴コンサート
モンゴルの方をお招きして、馬頭琴のコンサートを開催していただきました。国語の時間に、「スーホの白い馬」という馬頭琴を題材としたモンゴルの民話を読んでおり、児童は興味津々で演奏やお話を聞いていました。
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学校公開・道徳授業地区公開講座⑨
4時間目には、講師に「小金井市児童発達支援センターきらり」の臨床発達心理士・公認心理師である岩本久美子先生をお招きし、「児童の自己肯定感を高めるかかわり」というテーマで御講演いただきました。約140名と多くの皆様の参加があり、用意していた100席があっという間に埋まりました。児童の行動を肯定的に評価していくためのポイントについて分かりやすくお話していただき、大変充実した時間となりました。今回教えていただいたことを生かして、学校、保護者、地域が連携し、認め、褒め、励ますことを通して、児童の自己肯定感を高めていきたいと思います。
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薬物乱用防止教室
子どもたちを薬害から守る実行委員会に所属されており、本校の学校運営協議会の委員でもある方を講師としてお招きし、薬物乱用防止教室を行いました。身近になりつつある薬物乱用の危険性について分かりやすくお話しいただき、どのように向かい合っていけばよいかを考える機会となりました。
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SDGs
総合的な学習の時間に、SDGsに関することについて、自分たちにできることを考えて発信する学習を行っています。この日は、市役所の子ども家庭部の方をお招きし、今まで進めてきた学習について聞いていただきました。小金井市では、子どもの意見聴取や意見表明に係る取組として、小金井市に在住・在学の中学生が、小金井のまちや学校、教育などについて話し合い、自分たちの意見を発表する場として「小金井(しょうがねい)を変えちゃう人の会」を令和5年度から開催しています。その「小金井(しょうがねい)を変えちゃう人の会」ついてお話をしていただき、自分たちの考えを練り上げまとめ、それを発信していくことの大切さを教えていただきました。
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防災学習
地震が起き、断水しているという設定で、炊き出し体験を行いました。まずは、上水南配水所に水を分けてもらうグループ、農家の萩原さんの畑で大根を分けてもらうグループ、市内のみみコンeco畑でキャベツやカブなどの野菜を分けてもらうグループ、近隣のお総菜屋さん「パリタリー」で味噌を分けてもらうグループ、地域安全課の方と防災倉庫にある炊き出し器具を出したり、調理スペースを設営したりするグループに分かれ、炊き出しをするための準備をしました。配水所から分けてもらった水は100リットル。この水で準備から調理、後片付けまでを全てまかないます。調理の隙間時間には、防災用のテントや段ボールベット、マンホールトイレを設置したり、参加してくださった保護者、地域の皆様に自分の学習について話をしたりと、児童は張り切って活動しました。旅する料理人三上さんのアドバイスを受けながらでき上がった「本町限定あったまみそなべ」をおいしく食べ、食器をすすいだ後に残った水は18リットルほど・・・。用意した水で全ての活動を終えることができました。めったにできない体験をすることができ、とても貴重な時間になりました。御協力いただいた地域、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今回の活動を生かして、2月15日(土)の学校公開には、学習の成果を発信する防災サミットを行います。お時間がございましたらぜひ御参加ください。