-
図書室の活用
様々な学年で、図書室と連携した学習を行っています。2年生は、図工の時間に「ことばのかたち~だいすきなものがたり~」という自分の好きな本を紹介する絵を描く活動を行いました。描いた絵とその本を一緒に並べるコーナーを図書室に作りました。6年生では、国語の時間に「もう一つの物語」という物語の一部を変えた「スピンオフ」「サイドストーリー」「アナザーストーリー」「外伝」「後日譚」「前日譚」といったイメージの文章を書く活動を行い、できた作品を置くコーナーを図書室に作りました。それぞれのコーナーにある本や作品は実際に手に取って読むことができます。本町小は、読書に関する活動が、とても充実しています。
-
能登への募金活動
能登への募金活動を行っていた代表委員会ですが、東京学芸大学の北側にある辻調理師専門学校さんに募金箱を置いていただけることになり、何名かの児童と担当の教員でお願いをしに行ってきました。児童の主体的な活動の広がりや、地域との連携の広がりを感じています。保護者、地域の皆様のおかげで、充実した教育活動を行うことができています。御理解と御協力に心より感謝申し上げます。
-
提案スピーチ
国語の時間に、学校生活について改善したいことについてみんなの前でスピーチして提案する活動を行いました。児童は、「提案したいテーマ」→「テーマ決定の理由」→「問題点の現状」→「問題が起きている原因」→「問題を改善するための提案」→「提案内容のメリット」の順番で、自分の考えを整理し、スピーチ内容をまとめました。自信をもって楽しく分かりやすくスピーチする姿に、1年間の大きな成長を感じました。
-
生活調査隊
国語の時間に、クラスの友達の生活の様子について調べ、発表する学習を行っています。児童は、「睡眠時間」「休みの日の過ごし方」「好きな給食」など、自分の関心のあることについて友達へのアンケートやインタビューでデータを集め、それを元に自分の考えをまとめ発表します。この日は、パソコンを使って発表用の原稿を書く活動を行いました。「はじめ」「中」「おわり」のまとまりを意識して、分かりやすく発表内容を整理することができました。
-
全校朝会
この日の全校朝会では、代表委員会から、能登への募金活動についての報告がありました。目標金額まであと少し足りなかったため、地域で募金箱を置いていただける場所を探し、もう少し活動を続けるそうです。また、本町っ子チャレンジ部に参加し、学校の「映えスポット」について追究していた児童たちから、自分たちの活動についてのお知らせがありました。自分の思いを発信する力が育っていることを嬉しく思いました。
-
未来をつくる力
「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の第3弾として、6年生対象の体験活動を行いました。キャリア教育の一環として、徳島にある「神山まるごと高専」の立ち上げや運営にたずさわっている方をゲストティーチャーとしてお招きしました。1、2校時は、各クラスで「テクノロジーを活用して、新しい発明品を考える」ワークショップ、3校時は、体育館で「未来をつくる力」をテーマにした講演をしていただきました。ワークショップでは、グループごとに協力してアイデアを出し合い、小学生ならではの柔軟な発想で楽しい発明品を考えて発表しました。講演では、楽しくお話を聞き、自分の将来の選択肢について考えを広げ、進路について前向きな気持ちをもつことができました。「神山まるごと高専」で大切にされている考え方である「β Mentality」(失敗を怖れる必要は私たちの学校にはありません。すべては成功までの挑戦の過程だからです。欠点のない完成形を最初から求めるのではなく未完成のβ版を次から次へとつくりだし、あらゆる角度から検証し、想像以上に良くしていく。その姿勢こそ私たちのめざすVisionです。)を胸に、本校の児童もたくさんの挑戦をしていってほしいと強く思いました。
-
全校朝会
6年生が、総合的な学習の時間にSDGsに関する活動に取り組んでいます。この日の全校朝会では、外国のことをよく知ってほしいという思いから、トルコに関するイベントを企画したグループからのお知らせがありました。お知らせの内容は、2つです。1つは、本校の栄養士に相談して企画したトルコ料理メニュー(ピタパン、ケバブ、ハブチュチョルバス、ひよこ豆のサラダ)が、3月5日(水)の給食に出ること、もう1つはトルコ相撲をイメージした手押し相撲大会を開催することです。主体的に学習に取り組み、楽しそうに活動する児童の姿をとてもうれしく思いました。
-
本町っ子チャレンジ部成果発表会
放課後やお休みの日に活動を続けてきたチャレンジ部の発表がありました。東京学芸大学の大学生のサポートを受けながら、一生懸命追究してきたそれぞれのテーマを堂々と発表する姿が見られました。教育長の大熊雅士先生も駆けつけてくださり、最後の総評で児童の頑張りを価値付けていただきました。児童にとって大きな励みになったと思います。